今年もお願いします!

田んぼが日に日に黄色くなってきました。
主人と一緒に、しっとり米粉のお米を作っていただいている農家さんへ行ってきました。
今年もお米を買うことを契約するためです。
お土産に感謝の気持をこめてシフォンケーキを焼いていきました。
ミーン・ミーン・せみ時雨のする自然いっぱいの高橋さんのお宅です。
皆さん元気な日焼けした顔で迎えていただきました。
シフォンケーキもしっとりしていて好評でした。
おかげさまです。しっとり米粉のシフォンです。
帰りに、高橋さんに田んぼを案内していただきました。
「ここいらは、ずうっと田んぼだげっと、おらいの田んぼの上だけ、つばめがたくさん飛ぶんだよ。つばめも農薬使わないのがわかんのかなぁ・・」って話していました。
向かって右が高橋さんです。
手前の田んぼが冬期堪水栽培の田んぼで米ぬかをふって田んぼに草が出ないようにしているそうです。
その向こうに見えてる茶色い田んぼは春からの水をはった田んぼです。
ひえがぴょんぴょんはえているためにそういうふうに見えているのです。
3年計画で東北大の先生が田んぼの環境と生き物調査をやっているそうで、
草取りも禁止されているんだよ」と笑っていました。
刈り取り前に、10人くらいの学生さんが来てひえの草取りをするそうです。
めだかに注射器で色素を入れたり、魚やトンボの数や種類などの「生き物調査」をしているのだそうです。
「一番大変なのはなんですか?」という質問をすると、
冬、1週間に1度の水かけが大変だと教えてくれました。
雪で埋もれたあぜ道を歩いて、広い田んぼの数箇所で水をポンプで汲む仕事は寒くてたいへんだろうなぁと思いました。
ポンプが凍って動かなかったりすると泣きたくなるそうです。
だから秋の収穫の喜びはひとしおなのだと思います。
農家の人たちもお米の価格が下がって大変です。
少しでも付加価値を付けてと思う高橋さんたちのような人たちはまだまだ少数です。
どうせお米を売るんだったら役立つように使ってほしいという高橋さんたちの気持を頂いて 二人で帰ってきました。
ありがとうございました。

コメント

  1. みえこ

    米ぬかで草が生えなくなるとは!!知りませんでした!!
    ツバメも無農薬の田んぼが解ってるのかもしれませんね(*´∀`)

  2. けいこおかみ

    みえこさんへ
    無農薬農法もその土地の条件などでいろんな方法があるようです。
    つばめだけじゃなくとんぼなどの虫もたくさん暮らしているようです。
    環境に鈍感なのは人間なんだと虫や鳥に教えられます。

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