毎日あっという間に過ぎていきます。
なんでこんなに忙しいんだろう・・なんて考えながら、でも楽しく頑張っています。
やっと南三陸のみんなに会ってきました。
ご支援を頂いている皆さんのお気持ちをお届けすることができ
ちょっとほっとしています。
まずは300所帯の大人数の南方の仮設住宅へ
兼田お菓子屋さんと工藤さんご一家がいらっしゃいます。
お盆にだんご粉をと思いつつお彼岸用にお届けした次第です。
今年の2月に父が亡くなり、やっと少し落ち着いてきた実家の母も一緒に行きました。
初めて被災地に行き、橋や鉄道が寸断されていたり、土台だけになった住宅などを見、驚いていました。
そこから、南三陸の志津川の遠藤未来ちゃんのお宅へ
敷地内にあったわかめの加工所もなくなり、その空き地で家の補修作業をしていました。
東京から来たボランティア安部さん
外見は昔と同じ立派な家ですが、二階まで津波が来たためまだまだ補修する箇所がたくさんあるようです。
でもあれから1年半が経ち、新宅のような木の香りに包まれていました。

遠藤家とは親戚なので、叔母の家の畳や家具、実家では母の愛車を差し上げています。
未来ちゃんも家族のいる居間で、ニコニコ笑っていました。
遠藤家は前に来た時よりはずっとやわらかい空気が流れていました。
毎日ニュースで未来ちゃん達役場職員が最後まで頑張った防災庁舎を保存するかどうかが問題になっています。
お母さんに聞いてみると、その当時は、つらいので早く壊してほしいと思ったけれど
今は津波の恐ろしさを伝える建物として保存するべきかと、複雑な気持ちだと話してくれました。
お昼ご飯をご馳走になって、今度は後藤一磨さんのいる仮設へ行きました。
波伝谷という名の通り、70戸ほどあった家が残らず津波にやられてしまった地区です。
みんなおんなじだから頑張んないとね!と集まってくれた皆が口々に言います。


お彼岸に仏壇にあげる胡麻と抹茶の落雁をみんなで作りました。
そしてだんご粉も!
「このだんご粉を使うとどこの粉よりおいしいんだよねぇ」と言われ超~うれしくなっちゃいました。
こんどは苺大福というリクエストも頂きました。
みんなで記念写真を!

お土産に大きなホタテとわかめを頂いてきました。
ゆっくりですが、みんな頑張っています。
なかなか行けないけど、いつも想っています

シュトーレン























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