小関さんの米作り 2

現在、田んぼの草取りは
100羽ほどの合鴨のおかげで
少~しだけ楽になったそうです。
合鴨を始めた年は
田んぼの周りの囲いをくぐって侵入したきつねに
一晩で何十羽も殺され、水面に羽が散らばっていたそうです。
そんな悲しいことがあってから、
昼夜2交代で3匹の犬が田んぼで鴨を守ってくれています。
小関さんちの鴨  ちゃんとお仕事してるんだよ~
合鴨農法には意外と知られていない落とし穴があります。
それは、鴨の餌です。
鴨が病気にならないように
抗生物質の入った薬や飼料などを与えて育てると
田んぼは汚染されてしまいます。
鴨やミミズの糞で栄養を補う循環型の田んぼに
自然でないものが入ったら怖いですよね。
でも、安心してください。
小関さんの鴨の餌は
田んぼの草、無農薬のくず米、野菜だそうで
そこにも安全なお米作りへのこだわりがあります。
穂が出ると鴨は田んぼから出されます。
やわらかい穂は彼らにとっても大好物なのだそうです。
田んぼでお仕事をした鴨は
お米の収穫が終わる頃に
鴨肉となってしまいます。
ちょっとかわいそうなのですが、
主人は鴨鍋が大好物で
小関さんちで育てた鴨を毎年楽しみにしています。
くせのない柔らかな肉は絶品で、
以来、他の鴨は食べられなくなりました。
余談になりますが、
小関さんのだんな様は
11月から3月までの冬場は
鉄板、鉄筋を溶接して田んぼの彫刻家になります。
小関さんは傍目から見るとニコニコして優しい細身なのですが、
作品は力強くてちょっとだけギャップがあるように思います。
毎年個展を開くほどの腕前なんですよ!
ひとつひとつ気持をこめて作るところは
小関さんの米作りと通じるところがあると思います。
蔵の近くでどっしりと構えています。まるで守り神のよう
小関さんのお米を食べてからアトピーが治ったという
うれしいお話も聞きました。
ササニシキはモチ系じゃないこと、
20数年間の歴史のある無農薬&無化学肥料の米作りが
素晴らしい結果を出しているのだと思います。
今年も美味しいお米がたくさん獲れますように!
その前はこちら

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