今日で、東日本大震災から10年です。

 

あの時、たくさんの心温まるご支援を沢山頂きました。

何にも代えがたい優しさを教えていただきました。

本当にありがとうございました。

 

内陸にある我が家は津波の被害はありませんでした。

電気がつかない中、一つのストーブを囲んで暮らした10日間を思い出します。

 

もう一つ、今まで言えなかった話があります。

当時、実家の父がすい臓がんで、重篤な状態でした。

家で死を迎えたいという父の希望で、

夜間の診療をしてくれる病院にカルテを移した日が3.11、その日でした。

2時過ぎ、無事帰ってきてベットに移しほっとしていた時、地震が起きました。

「神様、助けてけらいん~」悲鳴のような母の声・・・

そう、お祈りができる位、長い揺れでした。

 

何もかも止まった状態から奇跡が起きました。

父が自力で排尿が出来るようになったのです。

リンパ、尿が滞ってパンパンに膨れたお腹が、一晩で骨と皮になりました。

それからほぼ1年、一時は自分で運転できる位元気になりました。

大震災は多くの人の命が失われ甚大な被害をもたらしましたが、実家の父は貴重なかけがえのない時間を頂きました。

 

地震はたくさんのことを教えてくれました。

どこで何が起きるかわからない世の中ですが、一日一日を大切に暮らしていきたいものです。

 

近いうちに、女川や志津川の知り合いの顔を見に行ってきます。

 

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