7月7日(木)
宮城県庁の方々が米粉の情報収集と工場視察のため、いらっしゃいました。
唐揚げで最高金賞受賞の時に表敬訪問させていただいた宮川農政部長をはじめ、
米生産担当部署、食産業担当部署さま総勢10名の方々、地元JA加美よつばの佐々木部長も同席していただきました。

まずは工場見学です。
ちょうどこの日は、宮城県産みやこがねを粉にする作業でした。
1米の洗米→2浸漬→3水切り→4胴搗き製粉という流れを見ていただきました。
1. 洗米することで糠を落とし、雑味のない真っ白い米粉になること。
2. 水につけて柔らかくすることで、製粉時に熱の発生を抑えます。
4. 胴搗き製粉は60㎏の杵でドンドン搗いて製粉するので、デンプン損傷が少なく、口当たりのよい甘みや風味が感じられる米粉になります。
粒子の大きさ、配合によって用途が変わること(上新粉、菓子料理用米粉、パン用米粉、だんご粉など)
社長、若夫婦ともに、製粉の奥深さが伝えられように丁寧に説明させていただきました。

その日の出荷は、学校給食用のパン用米粉、みやぎ生協さんの共同購入の菓子料理米粉、イオンさん向けのだんご粉などでした。
北海道から沖縄まで、卸問屋様から、個人のお客様まで、日本全国でご愛顧いただいております。
手前味噌となりましたが、全国に弊社の米粉ファンがたくさんいらっしゃいます!
その後、自宅にて米粉の意見交換が行われました。
県内外の米粉の流通、販売状況、販売拡大に向けた課題が主な内容でした。
県庁の方々からは、
・県別のデータを見ても、宮城県は米の加工品の売上が少ないので、
米加工品を増やしたい、そしてそれを旅館などに勧めて盛り上げたい。
・近年の米が余る現状を鑑み、主食以外での利用を探し、食材王国宮城を盛り上げたい。
新しく米粉の利用に積極的なお店等に補助金を進めてくださっていることも伺いました。
弊社の想いもお伝えさせていただきました!
・米粉をブーム(一時の流行)とした捉えられることに、いつも違和感があること。
日本の和菓子文化の中で、上新粉(団子)や、もち粉(大福・最中の皮)ゆべしなど、
昔から米粉が愛されてきた文化があること。
現在、ケーキやパン、料理用へと使用範囲が広がる中、ご家庭でも、日常的に消費して欲しい。
ブームから日常に。これが目標です。
・極端に米粉だけで作るということではなく、小麦と米粉の良いとこどりを提案。
例えば、小麦100%で作られているパンの2割を米粉に変えてみる(米粉のもっちり感やしっとり感が加わる)ことや、
我が家においては、天ぷらには米粉が必需品なこと(市販の天ぷら粉と米粉を同割で衣作りすることで、さっくり感UPや、吸油率を減らせてヘルシーに!)
・九州のミズホチカラという米粉に特化した米の品種があること。
宮城で眠っている品種にも、米粉適性が高いものがあるかもしれない。
そのため、近くにある古川農業試験場の力を貸していただき、調査や開発していただけないか?
・東北農政局とともに、宮城県栄養士会の栄養士さんたちに協力いただき、病院や学校など、現場で使いやすいレシピを作成していること。
弊社で困っていることもお伝えしました。
・灯油の値上がり。去年より1リットルあたり40円ほど上がっていること。
弊社では、1日の製粉で100リットル以上使います。
その他にも、電気、水道、包材、運賃の値上げ等々…とても切実な問題となっています。

最後に皆で写真を撮りました(マスクは外していただきました)
宮城県の美味しいお米があるから、美味しい米粉になります。
輸入小麦が高騰する一方で、国産米粉に注目されています。
農家さんに日々感謝しながら、これからも美味しい米粉づくりを頑張っていきます。
この度はご訪問いただきありがとうございました!






















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